最近は、頭金なしでも融資可能という住宅ローンがでてきています。GE Moneyの住宅ローンなど外資系が代表といえます。しかし、前もって金利と借入期間の計算をし、どれくらいの利息を支払うことになるかを調べることをおすすめします。
実際に、計算してみます。ローンの計算は難しいですが、シミュレーションツールを使えば、すぐに答えが出せます。何度もリトライして、一体いくら借りればいいのかを検討しましょう。この例では、2,500万円を30年の返済期間で、4%の固定金利で借りるといくらになるのか検討しています(元利金等返済、ボーナス返済はなし)。
利息はかなりの金額になります。元金2,500万円にたいし、約1,800万円の利息がかかっています。元金の70%に匹敵する金額を余分に支払わなければいけません。つい、私たちは2,500万円借りたら、2,500万円返せばいいと感じで、利息というものを甘くみがちです。
返済予定表を月単位で表示してみます。毎月の返済額は、約12万円。これなら年々上昇する家賃を支払い続けるより、思い切って住宅を購入すればよいと思うかもしれません。しかし、利息が多ければ多いほど、将来必要とするお金の余裕がなくなります。毎月の支払い、子供の養育、学資費用、リフォームにかかる費用、老後のための資金、住宅ローン以外の将来の費用もシミュレーションする必要があります。
10年前であれば、このようなシミュレーション計算は専門家にしかできませんでした。今では、計算だけではなく、条件にあった住宅ローンの候補までリストアップしてくれます。80以上ある住宅ローンから必ずあなたにあった住宅ローンがみつかります。
次ページでは実際に計算し、審査にとおす例を具体的に解説します。